書きたいことが溜まり過ぎているので、
忘れないうちにアップして行きたいと思います。
まずは、2月初旬の麦麹作りについての考察。
我が家は皆、やや甘めのお味噌が好きなので、
麹多めでお味噌を仕込んでいたのですが、
私自身が麦みそが好き、というのもあり、
初めての麦麹作りにチャレンジしました。
ところが・・・
米麹を作り出して10年以上、
「米麹と同じようにしたらできるやろう」と軽く考えていたことで、
「心が入っていない」状態になり、
それがそのまま麦麹に反映されてしまいました。。
米麹の場合は、冬場は12時間以上浸水していたので、
麦麹も同じように浸水させました。
初っ端から、もうつまづいています。
麦麹は、浸水は3~4時間でいいそう。
なぜちゃんと調べなかったのか・・・
水を含み過ぎた大麦は・・・
この写真は、麹菌が繁殖してきた素敵な景色のように見えますが、、、
一粒ずつをばらすことが出来ず、ずっとベチョベチョ状態でした。
ベチョベチョで、麦粒と麦粒がくっついて離れず、
塊ができてきて・・・
麦麹の粒ではなく、玉のようになってしまいました。
しかも、すぐに味噌を仕込むことも、塩きりすることもせず、
縁側といえど毎日5度以下のところに置いていて油断をし、
ひね麹(麹菌が繁殖し過ぎた麹)になってしまいました。
自業自得ですが、かなりショックで、これでお味噌を仕込んでも大丈夫だろうか・・と不安になり、
麹に詳しい方が大勢いるFacebookグループで現状を投稿し、アドバイスを頂きました。
で、結局そのまま麦味噌を仕込んだのですが、
今回は本当に、この大麦達に申し訳ないことをした、と反省しきり・・・
麦麹で作った塩麹も美味しいので、もう一度麦麹を仕込みたいな、と思いつつ、
いまだに出来ていません。
米麹ももう一度作りたいんだけど。。
この時の気持ちが今蘇ってきて、胸が痛いです。
「気持ちが入っていない」と、それはそのままそれに反映する。
麹だけでなく、それは何に関しても言える。
スマホ観ながら、子どもの話しかけに空返事してたら、
この麦麹のように、心の入っていない子育ての結果になってしまうんだろうな。。
目の前のことにしっかり心を向かわせて行きたいと、
改めて思いました。
次の麦麹作りは、必ず成功させたい。
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